黒柿　箸＋箸置きセット, 2：更谷富造

SOLD OUT

イタリアを代表するラグジュアリーブランドであるヴァレンティノ(VALENTINO)の期間限定コンセプトストアにて作品を展示された経験を持ち、漆芸品修復の第一人者として知られる更谷富造様の作品でございます。

" 純日本製 "
日本の木と漆を使用した作品を制作されております。

こちらは白っぽい柿の木から数万本に1本という確立でしか取れないと言われる主に日本の東北地方が原産のカキノキ科カキノキ属の黒柿を使用した箸と箸置きのセットでございます。
黒柿は入手困難であること、入手後約10年間乾燥し加工するなど希少価値がとても高い木として有名でございます。

木の強さ、儚さ、美しさ。
日本の間、侘び寂びを感じて頂ける一膳を
是非お楽しみ下さいませ。

※更谷様の作品は修理(削り直しや塗り直し)を永久無料で承っておりますので、お気軽にお申し付け下さいませ。

【サイズ】約26.5cm
【塗装】オリーブオイル
更谷様の作品は全て特製桐箱にてご包装させて頂き、お届けさせて頂いております。

※全て手作業のため、木目に沿った傷や左右差(太さ等)、反りがございます。作風としてご理解頂きますようお願い申し上げます。
※食器洗浄機乾燥機、電子レンジは必ず避けてご使用頂きますようお願い申し上げます。

更谷富造
1949年4月26日　京都市に生まれる
1967年
京都市立日吉ヶ丘高等学校・漆芸科（水内平一郎先生、平石孝先生に師事）卒業
卒業制作展において、最優秀賞受賞
日展審査員、滚芸家・鈴木雅世先生に師事
1970年
木工芸家・更谷勝二のもとで、木工芸の仕事に従事
1975年
オーストリア国立応用美術博物館に勤務
1976年
シュバルツェンベルグ公爵個人蔵の漆芸品の修理、復元
1977年
国際交流基金より派遣され、
国際歴史、美術保存研究学会（IIC）
(イギリス・オックスフォード開催）において発表
1994年
パリにおける国際根付研究会に出品「姿の復元と保存」のテーマで講演
1995年
世界根付会議ニューヨーク大会出席、印籠・根付を出品、講演
北海道美瑛町に移転、工房「芸館」を構える
1996年
根付彫刻新作展（西武百貨店池袋本店）に出品
1997年
現代根付逸品展（西武百貨店池袋本店）に出品
2004年
マルカムフェアリーキャフリー（ロンドン）にて個展
2010年
石川県加賀市山中温泉荒谷町に漆工房を構える
オーストリアの永住ビザを取得
2014年
プリンデンマルクト城にヨーロッパ支部としてのアトリエを構える
2017年
「驚異の超絶技巧！」(三井記念美術館）出品
2020年
アメージングギャラリーを開設、後継者育成に力を注ぐ